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TFウォール(TF WALL)が完成!③TFウォールの工程を公開!

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エグゼストの玄関周りに、今話題の
TFウォール&TFフロア
が完成しました!

前回のブログでは、TFウォールの魅力についてお伝えしました。前回のブログはこちら→
大変お待たせしました!今回はいよいよTFウォールがどうやって造られるのか、順を追って工程をご覧いただきたいと思います。

TF WALLはこうやって造られる


エグゼスト店舗前の駐車場の写真です。写真左側が玄関&お客様用の駐車場です。


黄色い部分にTFウォールを新設します。エグゼストを訪問してくださったお客様の目に留まりやすい場所です♪


ブロック塀の場合、①地面を掘る→②砕石を敷き詰める→③型枠と鉄筋を組む→④基礎コンクリートを流し込む…という工程ですが、
TFウォールの場合、①地面に鉄筋を刺す→②型枠を組む→③基礎コンクリートを流し込む…という工程で基礎を作ります。
TFウォールはブロック塀を造る場合と違って地面を掘る必要がないので、コンクリートを斫(はつ)らなくてもいいところがメリットです!

写真には写っていないのですが、この時点で既に地面と基礎を繋ぐ鉄筋が入っています。


出来上がった基礎に鉄筋を打ち込み、TFウォールの特殊EPS(発泡スチロール)を設置します。


EPSに鉄筋をまっすぐ刺すのが難しそう~!と思った方はいらっしゃいませんか?
実は、ブロックの穴のようにEPSにもちゃんと最初から穴が開いているんです^ ^ 穴に鉄筋を通したら、モルタルで穴を埋めて鉄筋とEPSを固定していきます。
鉄筋が、地面と基礎、基礎とTFウォールをしっかりと繋いで支えている状態です。

あっという間にEPSの設置完了。とにかく早いです!次はEPSとEPSの間の凸凹をモルタルで埋めていきます。


この塀には照明を設置する予定のため、電線の配管をします。
写真左がお客様駐車場側から見た面で、照明を設置する面です。写真右が裏側で、壁から尻尾のように配管が出ています。
場所を気にせず、好きな位置、好きな高さに照明を設置したり、穴を開けることができます。


全面をモルタルで塗り、石積みの壁に見えるような施工をしているところです。
私(エグゼスト事務スタッフ)だったら手が震えて作業がはかどらないところですが(笑)職人さんは淡々と作業をこなしていきます。さすがです!


乾燥中です。塀を縁取っているのは木材ではなく、モルタルの上に模様付けをした状態です。


ここから最後の工程である塗装をしていきます。ベースの色を全体に塗り広げていきます。


枕木のように見えるように塗装をします。遠くからの写真ではよく分からないのですが…


近くからみたら本物顔負けのリアルな木目。そして、枕木と枕木を固定する『かすがい』の錆び感を塗装でここまで表現できます。


最後にエイジングといって、アンティークのような古い素材感を出すための塗装をしたら、完成です!!

次回は完成した全体写真をお披露目します

今回は、TFウォールの施工の様子をお伝えしました。
どんどん仕上がってくTFウォール、いかがでしたか?重いブロックや石や木材を使わずに、安心・安全でデザインも自由な塀を造れることが伝わりましたでしょうか。
次回はTFウォールの完成写真をご覧いただきたいと思います。
そして『TFフロア』のご紹介もしたいと思います。TFフロアは、コンクリートの床(コンクリート土間)を解体せずに多彩なデザインの床にすることができます。
コンクリート床のリフォームでお悩みの方に、次回詳細をお伝えします!
どうぞお楽しみに(^^)/

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