引き続き木田郡三木町のお宅のリフォームの様子をご紹介させていただきます!
前回は、こちらのお宅の外壁調査をした時の様子をお伝えしました。
チョーキングという劣化現象が見られたことに加えて外壁材が寿命に近づいてきているため、既存の外壁材の上にガルバリウム鋼板を重ねて張る外壁工事をさせていただくことになったという内容でした。
今回は、重ね張り工法で外壁を工事した時の様子をご紹介させていただきます!
外壁工事開始!
まずは足場を仮設し、新しい壁材を設置するための「胴縁」を既存の外壁に取り付けていきます。胴縁は木造や鉄骨造の壁下地材として使われる木材です。
開口部まわりは、既存の壁と新しい壁との間の厚みを調整するための「スペーサー」と呼ばれるものを取り付けていきます。
上の真ん中の写真がスペーサー取り付け前、右の写真がスペーサー取り付け後です。白い窓枠のようなものがスペーサーです。
胴縁の上にガルバリウム鋼板を取り付けていきます。今回は「ケイミュー(kmew)」のアニューシリーズ“グロッシュ”を使用しました。
近くで見ると石肌のように立体感のあるデザインです。ガルバリウム鋼板の外壁材のデザインは近年どんどん増えていっています。
今回は外壁の重ね張りなので、外壁の張り替えと違って工期が早いのが魅力です。どんどん新しい壁に変わり、完成しました!
ビフォーアフターでどんなふうに変わったのかを見てみましょう!
窓廻りをよく見ると、壁に厚みが出たのが分かりますね。窓が引っ込んだのではなく、窓の外側に壁が追加されてこのようになりました。
ツヤツヤ新品の外壁材に変わって美しくなりました!これからはこの外壁材が何十年と住まいを守ってくれます。
外壁の重ね張りをすると既存の壁と新しい壁の間に空気層が生まれて、断熱効果・防音効果が高くなります。これで今までの寒さや暑さの悩みがまた軽減されるはずです。
次回のブログは…
屋根と外壁の工事が終了し、次はいよいよ内装のリフォームへとうつります!
まずは目に見えない大事な所から…断熱対策をしっかりとする様子をご紹介致します!
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