ペットリフォームで悩み解決!
犬や猫のために見直す5つのこと
いつも可愛い仕草で家族みんなを癒してくれるペット。
家族の一員であるかわいいペットと過ごす中で、次のようなお悩みはありませんか?
・臭いが気になる ・抜け毛が気になる ・鳴き声が響く
・床がすべる ・壁や床に傷がつく ・壁や床が汚れる…など
犬や猫を飼っていたら仕方がないことだと、諦めていませんか?
実は、これらの悩みはリフォームで解決できます!
飼い主さんのお悩みとペットの習性を知り尽くした専門家が、飼い主さんのお悩みを解決すべく、様々な商品を開発しています。
専門家おすすめの提案を採用すれば、ワンちゃんや猫ちゃんとの暮らしは、今よりもっと快適で楽しい毎日になるはず!
そこで今回は、人もペットも快適に過ごすための見直しポイントを5つご紹介をさせていただきたいと思います。
今からワンちゃんや猫ちゃんを飼いたいという方も、新しい家族を迎え入れる準備の参考にしてみてください。
お部屋をリフォームしてみませんか?
エグゼストのスタッフが、お客様の状況やご相談に応じて理想のペットリフォームをご提案致します。
是非エグゼストまでお気軽にご相談ください。お見積り無料です!
①壁を見直す
飼い主さんはお家の臭いに慣れてしまいがちですが、ペットのいるお宅に伺うと、ペット独特の臭いに気付くことがあります。
臭いの主な原因は、室内に設置するトイレの排泄物からの臭いや、ペット自身の体臭です。
トイレの臭いについては、ペットのトイレの配置や換気を見直すことで改善することができます。
例えば、ペットのトイレはリビングに置かず、人間用のトイレや洗面室に設置することで、飼い主さんの普段の生活空間に臭いを持ち込まずに換気できます。
体臭については、適切なタイミングで洗ってあげることで臭いや抜け毛もある程度は解消されますが、洗うタイミングが遅れたり、部屋の湿度が高いと、やはり臭いは気になるもの。そんな場合は、壁や床に調湿性のある素材を使用すると、湿気とともに臭いの成分を吸収してくれます。
おすすめの壁素材
珪藻土(けいそうど)
対応:
珪藻土の粒には微細な孔(あな)が無数に空いており、その孔に空気中のニオイ成分を強力に吸着する力があります。
また、吸水性・吸湿性に優れているため、臭いとともに湿度も吸収してくれます。
しかも湿気を吸うだけでなく、部屋が乾燥すると逆に湿気を出し、最適な湿度を維持しようとする調湿性に優れています。
また、断熱性・耐火性が高いという利点があります。火災が起きても燃え広がりにくく、複層ガラスなどの窓断熱と組み合わせることで省エネ効果が期待できます。
表面はざらざらとした質感で汚れを拭き取りにくい素材のため、ペットがいる住宅では部屋の下部には使用せず、上部・天井など高い場所に使うことをおすすめします。
LIXIL エコカラットプラス
対応:
エコカラットプラスは、珪藻土よりも優れた脱臭能力で臭いの原因物質を吸着し、部屋の空気を常にさわやかに保ってくれる壁材です。
上質で洗練されたデザインが豊富にあり、暮らしにフィットする素材を選べるうえに、湿気は通しても水や汚れはほぼ通さず、汚れても水拭きができます。
素材にあいた無数の孔が、臭いや有害物質を取りこんで軽減します。
また、自然と心地いい湿度に調湿してくれる調湿機能で、ペットの気になる臭いもすっきりと脱臭してくれます。
DAIKEN ハピアウォールハードタイプ
対応:
お部屋の壁の下部はペットの汚れや傷がつきやすいもの。
そこで、壁の下部だけを汚れや傷に強い「腰壁」にすることで、壁をキレイに保って掃除もしやすくなります。
ハピアウォールハードタイプは特殊強化化粧シートを採用しており、一般的な化粧シートに比べてペットの爪による引っ掻き傷が付きにくい壁材です。
また、ペットの毛やホコリが挟まりにくい巾木を採用しているので、掃除もしやすく衛生的です。
リフォームにも対応可能です。
②床を見直す
室内のみで過ごしているペットは季節を体感しにくく、換毛期が定まらずに一年中毛が抜けるケースもあるようですが、毛が生え変わる犬や猫は通常、春と秋に換毛期を迎えて毛が抜け落ちます。
毛が空中に舞うとダニやノミの住処となったり、家電のフィルターに詰まると雑菌を繁殖させ、臭いの発生源になるため、効率よく抜け毛を掃除することが重要になってきます。
また、床はペットのよだれ、尿、吐き戻しなどで汚れやすいため、汚れに強く拭き取りやすい素材であることや、ペットによる傷が目立たないながらも歩きやすさを配慮した床材か、という点が重要になってきます。
おすすめの床材(フローリング)
DAIKEN ワンラブフロアⅣ
対応:
汚れや傷に強く、滑りに配慮した床材で、ワンちゃんの快適な歩行を生み出す表面仕上げが施されています。
小型犬の歩きやすさに配慮し、足腰のことを考えた床材です。
猫の吐き戻しなどの汚れにも強さを発揮します。
ASWAN アスワンカーペット・ロボフロアー
対応:
フローリングに貼るだけ、または置くだけで設置が簡単な、ペット対応のカーペットです。
見た目は上質な木目のフローリングのようですが、パイルに多くの空気層を含むカーペットです。
フローリングと違って抜け毛か舞い上がらず、滑らないからペットが足腰を痛めません。
カーペットですが、汚れたらブラシでゴシゴシ洗うことができ、防水バッキングで水がしみこまず、すぐ乾燥します。
抗菌性能で清潔な環境を保ち、耐久性も抜群。長く使えて経済的です。
③窓やドアを見直す
音対策
ペットの鳴き声がご近所さんに迷惑をかけていないかが気になる時は、音ができるだけ漏れないように対策をしましょう。
比較的簡単に改善できる方法として、カーテンを厚手にしたり、防音カーテンに変える、部屋に吸音材・防音材を設置するなどの方法があります。
本格的な工事としては壁や床や天井に防音シートを埋め込むことももちろん可能ですが、一番音が漏れやすい窓やドアを見直すのも重要です。
サッシには、窓をスムーズに開け閉めするための隙間があり、ここから音が出入りします。
室内側に内窓を取り付けて窓を二重化すると遮音性能が高まり、室内から外部への音漏れを遮断すると同時に、外部からの音も抑えます。
そこでお勧めなのが「内窓」です。今ある窓の内側にもう一つ窓を付けるだけで、音漏れだけでなく省エネにも繋がります。
取り付け工事は数時間あれば完了します。
LIXIL インプラス(内窓)
対応:
今の窓サッシの内側に枠を取付けて、内窓を取り付けます。
外窓とインプラスの間の空気層が障壁となり、高い防音効果を発揮します。
窓の二重化は断熱・遮熱効果も高めるので光熱費の抑制にもつながります。
結露の防止にもなり、カビやダニの繁殖によるアレルギーを引き起こすのを抑える効果もあるため、ペットだけに限らず人にとってもプラスの効果を生みます。わずか数時間で取り付け可能です。
YKK AP ラフォレスタ(防音ドア)
対応:
気になる騒音や生活音の響きを抑える防音ドア。遮音効果で隣室に響く音を和らげます。
耐久性に優れた気密材がドア枠にしっかり密着し、音が漏れるのを防ぎます。
出入り対策
冷暖房にかかる光熱費を考えてドアはいつもしっかり閉めていたいけど、ペットが出入りするたびに開け閉めしないといけない…というお悩みには、くぐり戸付きのペットドアがおすすめです。
ペットが自由に出入りできるくぐり戸が付いたドアなら、ドアは閉めたままでペットが好きなタイミングでスムーズに出入りできます。
YKK AP ラフォレスタ(ペットドア)
対応:
床面にフレームがなくバリアフリータイプなので、ペットがスムーズに出入りできます。
くぐり戸は2つに折れる分割フラップで挟まれ防止に配慮し、フラップが閉じるとマグネットでバタつきを抑えます。
片面に閉面パネルを取り付けて、出入りを制限することも可能です。
④犬が快適に過ごすための設備を見直す
寝床
犬は巣穴で暮らしていたときからの習性から、静かで落ち着いた場所で休みます。
そのため、寝床はリビングや飼い主さんの気配を感じられる静かな場所に居場所を作ってあげると、ストレスを感じることなく安心して寝ることができます。
できれば天井が低く、壁に囲まれている所の方が落ち着きますが、そのような場所が無い場合はケージなどで代用してもいいでしょう。
夏は涼しい素材、冬は暖かい素材を寝床に使用するなど、季節に応じて快適な環境を整えてあげるようにします。
人工芝・タイル・ウッドデッキ・ドッグラン
日向ぼっこが大好きなペットにとって、ウッドデッキは格好の場所です。大好きな家族と一緒にのびのびと過ごせる特別な場所となるでしょう。
また、ドッグランがあれば、犬は思い切り駆け回って運動することができます。
さらにお庭が人工芝ならお手入れも不要で、虫や汚れがつきにくく清潔を保てます。季節を問わず1年中きれいな景観で愛犬の足のケアもできるので、遊んだ後も簡単な掃除でOK。
タイルなどの滑りにくい素材もおすすめです。
ペット水栓・リードフック
ペット専用の洗い場があれば、散歩後にわざわざお風呂まで抱っこして行かなくてもいいので楽ちんです。
さらに、両手が使えるようにワンちゃんを繋いておくリードフックや、ワンちゃん専用の入口があれば、家を汚さずに済みます。
飛び出し防止のフェンス・門扉
ワンちゃんがお家から道路に飛び出さないように、しっかりと門やフェンスを設置しましょう。
庭で遊ばせる場合、少しでも隙間があると危険です。ちゃんと端までフェンスがあるか、扉が簡単に開かないを確認します。
フェンスや扉をすり抜けてしまわないような狭い間隔の柵状のものがおすすめです。
⑤猫が快適に過ごすための設備を見直す
キャットタワー・キャットウォーク
猫は木の上や穴蔵で暮らしていた時の習性から、狭くて静かで暗い場所にいることを好みます。
犬よりも野生動物の習性が強い猫は、天性のハンターで好奇心旺盛です。
その一方で寒さに弱く、暖かい場所を好むため、家族みんながいる暖かいリビングにキャットタワーやキャットウォークがあれば、猫も安心して休んだり遊んだりすることができます。
無邪気に遊びに夢中になっている猫の姿を眺められるのも、家族みんなの癒しとなります。
床暖房
人にも猫にも優しい床暖房なら、エアコンのように風が動くことがないため、猫の毛が舞うことがありません。
エアコンでは部屋の上部に暖気が溜まりやすく、サーキュレーターなどで空気を撹拌する必要がありますが、床暖房は足元から温めます。
また、ストーブのように火傷や家事の心配もなく、人も猫も安心・安全に過ごせます。
DAIKEN ねこボックス・ねこステップ
ねこボックスは、高い場所が大好きな猫が部屋中を自由に動き回ったり、壁付けの通り道や隠れ場所で遊べるボックスです。
のぞき窓付きで、表面は滑りに配慮したシートを使用しています。
ねこステップは、高い場所を好む猫の習性をサポートする壁付けステップです。
こちらも表面は滑りにくいシートを使用。取付けしても、金具が見えず壁面がスッキリしています。
LIXIL 猫壁(にゃんぺき)
ご自宅の壁面を利用して壁パネルを取付けるだけで、ご自宅の壁がキャットウォークに。
壁パネル全体がマグネットになっているので、マグネット脱着式のパーツを取り付けるだけ。設置した後でも取り付け位置や高さのアレンジが可能で、愛猫が何歳になっても自由に遊び回れる環境を用意してあげることができます。
猫にもやさしい丸みを帯びたデザイン。フェルト生地の心地よい肌触りで、滑らず、見た目にもかわいい仕上がりです。
網戸をステンレス製にする
ここからは、猫が快適に…というよりは、人間が快適に過ごすためのものになります。
網戸に猫がよじ登って穴が開き、虫がどんどん入ってくる…という事態に対応する、ステンレス製の網戸があります。
通常の網戸よりも網目が細かいステンレス製の網戸は、猫の爪が入らず、破れる心配もありません。
燃えない、さびにくい、小さな虫も入ってこない、といいことずくめ。猫を飼っていない方でも、長く網戸の張り替えをせずにすむのでおすすめです。
ただ、やはり通常の網戸より高額になるため、できれば失敗無くきれいに張り替えをしたいところです。
張り替え作業ではステンレスを切ることになるために怪我をする可能性もあり、専用の道具や広い作業場も必要になるため、できれば専門家に依頼しましょう。
もちろん弊社エグゼストでも網戸の張り替え作業をいたします。料金などはお気軽にお問い合わせください。
キッチンを対面式にする
もしキッチンのリフォームを検討中の場合は、お料理や洗い物をしながらリビングの様子を伺える対面キッチンがおすすめです。
猫は床の上だけではなく、天井までの空間をフルに使って移動します。
特に子猫のうちは目が離せないもの。リビングに背を向ける壁付けキッチンより、何気なくリビングに目を配れる対面式キッチンの方が常にペットの様子を伺えます。
いたずら防止にも役立ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。お悩みを解決しつつ、愛犬・愛猫が喜んでくれそうなアイデアは見つかりましたか?
いつまでも一緒にいたい家族だからこそ、飼い主さんにとってもペットにとっても快適な住環境を整えることは大切です。
臭いを解消してくれる素材を壁に使用したり、汚れや抜け毛を簡単に掃除できる床にすることで、飼い主さんもストレスなくペットと一緒に過ごせます。
また、内窓を付けたり騒音を抑えるドアに変えることで家全体の省エネに繋がったり、カビやダニの繁殖を防ぐ効果もあり、ペットだけでなく私達もより快適に過ごすことができます。ペットに良い環境は、人にとっても良い環境なのです。
ワンちゃんや猫ちゃんといつまでも楽しく快適に過ごすためのリフォームが必要なときは、是非お気軽にご相談ください。
ペット大好きなエグゼストスタッフが、飼い主様のご要望にぴったりなプランをご提案致します。
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