高松市国分寺町のお宅で内装リフォーム工事をさせていただきました。

長い間空き家だったお宅で新たな生活をスタートされるとのことで、キッチン、和室、洋室、トイレ、洗濯スペースの内装リフォーム工事をさせていただきました。

キッチンは奥様のお好みで明るい空間に、和室はご主人様お好みの和モダン空間に。
それぞれのお部屋の雰囲気をお楽しみいただける内装となりました。

お忙しい中アンケートへご記入いただきまして誠にありがとうございました！

ホワイトレンガ柄のクロス(壁紙)とキッチンパネルを貼り、床にはナチュラルなオークの木目が美しい床材を使用しました。

明るい色がお好みの奥さまのご希望で、新たなキッチンは爽やかなオリーブグリーンに。
キッチンまわりに貼ったキッチンパネルは耐火性が高く汚れを拭き取りやすいので、水はねや油はねも楽にお掃除ができます。

キッチンの右側には調理スペースとしてお使いいただける作業台を造作しました。横に移動しながらの一連の作業がスムーズに行えるよう、作業台の高さをキッチンに合わせました。作業台の下は収納やゴミ箱置き場としてご利用いただけます。

施工前は床が一段高くなったスペースに冷蔵庫を置いていましたが、今回の施工でこちらのスペースは解体して壁を造作し、隣の和室の一部として利用する間取りに変更しました。

ホワイトレンガ柄のクロスは圧迫感がなく、心地よいアクセントとなっているかと思います。

キッチンと同系色のロールスクリーンを部屋の一角に取り付けて、統一感のある色合いに。
こちらの角度から見える正面と右手側の壁や天井には、ホワイト系の石目調クロスを使用しています。

キッチンと和室を繋ぐ廊下です。ダウンライトを天井に取り付けました。
床にはキッチンと同じオーク柄の床材を、壁にはアクセントとして織物調のネイビーのクロスを、天井には木目調のクロスを貼って、和の趣を感じる廊下に。

こちらはリビングとして使用される和室です。廊下と同じネイビーの壁紙をアクセントに、そして木目調の壁紙を天井に使用して落ち着いた大人の空間に。
天井に取り付けたダウンライトの照明効果ですっきりとおしゃれな和室になりました。

木目の床材を張った床の間のようなスペースは、施工前はキッチンで冷蔵庫を置いていた場所です。
今回の施工で間仕切り壁を解体して和室の一角となるよう壁を新たに造作しました。こちらにはテレビを置かれる予定です。

畳は銀鼠色の和紙畳に、襖は横流れの縞模様の襖紙になって、スタイリッシュな和室へと変わりました。

こちらのお部屋は床材のみの張り替えをいたしました。
お部屋の壁に石材が使用されているのですが、その独特な質感を生かすために“ブラシ仕上げを施した古材”を再現したオーク柄の床材を張りました。

トイレは明るく清潔感のあるスペースに生まれ変わりました。
窓下のスペースを利用して可動棚を造作し、可愛らしいペンダントライトを取り付けました。

トイレの壁には陶器質の白いタイルのような表面が特徴のクロスと、シックな色の壁紙を貼り分けました。写真では見えないのですが、パープルの壁紙には上品なラメが入っています。

こちらのスペースは施工前は簡易的な間仕切り壁で仕切られていたのですが、解体して新たに間仕切り壁を造作し、アクセントとして上品なパープルピンクの壁紙を貼りました。

また、高さを自由に変えられる可動棚を収納として取り付けました。

今回のこちらのお宅のように、空き家として静まり返っていたお家に手を加えて再び利用されることをとても嬉しく感じています。

全国的に空き家は年々増加していていますが、香川県の空き家の割合は18.1%と全国で8番目に高い水準となっています。(※平成30年時点)

家に住む人がいなくなると換気や修繕などの管理が行われずに老朽化が進んでしまい、資産価値が下がって売却できなくなるケースもあります。

また税金面でも負担が大きくなることもあるため、空き家に関する問題は年々大きくなっています。

今後も団塊の世代を含めた高齢者が急激に増えることでさらに空き家が増えることも予測されますが、空き家を対象とした改修補助事業に申し込んで補助金の交付を受けたり(※期間や条件有り)、リフォームをして売却する、貸家として利用するなど、有効的に利用することができます。

工事の内容や予算など、リフォーム・リノベーションに関するお問い合わせはお気軽にエグゼストにご相談ください。

この度はエグゼストに施工のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました！

空き家をリフォームして快適な空間に　高松市国分寺町