高松市多肥上町のお宅で
建具工事をさせていただきました。
リビングにある階段を“リビング階段”と呼びますが、お家を建てる際に階段をどの場所に設置するかを悩まれる方がいらっしゃるかと思います。
リビング階段の場合、リビングが開放的に見えることや家族間でコミュニケーションが取りやすいなどのメリットが沢山あるのですが、冷暖房効率が悪いことや、音や匂いが2階に伝わりやすいとのことで階段をリビングとは別に設置される方もいらっしゃいます。
今回施工させていただいたこちらのお宅もビリング階段で、1階の音が2階によく伝わることや、リビングの暖気・冷気が階段から逃げてしまうことがお悩みとのことした。そこで扉を付けることはできないだろうかというご相談をいただき、階段下に引き戸を設置したところ、とても快適に過ごされているとのことでお施主様に喜んでいただけましたので、こちらでご紹介させていただきたいと思います。
お忙しい中アンケートへご記入いただきまして誠にありがとうございました!
リビング階段下に引き戸を設置
リビングにある階段です。
施工前はロールスクリーンを設置されていましたが、階段を上り下りするたびにスクリーンを上げ下げするわけにいかず、簡単に開け閉めができる扉を設置できないだろうか?とのことでした。
そこで現場を拝見させていただき、引き戸を取り付けるご提案をさせていただきました。
開き戸にすると、階段から勢いよく降りてきた場合、階段下にいるご家族に危険が及ぶ可能性があります。
引き戸であれば戸を開け閉めする際に危険も伴わず、場所も取りません。
ですが階段横にクローゼットがあるので、引き戸を開けるとクローゼットが隠れてしまいます。クローゼットは常に閉めた状態にしていただくこと、クローゼットの扉を開ける際には十分気を付けることなどのご家族のご協力を得ることをご了承いただき、総合的なメリット・デメリットを考えてクローゼットの方向に開ける引き戸を設置することとなりました。
引き戸を全開にした時はクローゼットが全て隠れるように設置して、違和感のない仕上がりに。
幸いこちらのお宅は築年数が浅く、既存の建具と同じタイプの建具を設置することができたため、お施主様がおっしゃる通りに最初からついていたんじゃないかと思うような自然な仕上がりとなりました。
これで冷暖房効率が改善されることに加えて、音や匂いも2階に抜けにくくなったのではないかと思います。
お施主様にご満足いただけたようで大変嬉しいです!
この度はエグゼストに施工のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。
同じようなお悩みをお持ちの方は、お気軽にエグゼストまでご相談ください。お見積り無料です。
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