高松市国分寺町のお宅の
内装リフォーム工事をさせていただきました。

弊社のHPをご覧いただき、お家の内装リフォームについてご相談くださいました。
お話を伺い、1階部分の床や壁、建具などを変えることでお部屋がどんなイメージになるのかを3Dパースでご確認いただき、詳細部分は打ち合わせを重ねながら決めていきました。

お家に長く住んでいると今のイメージが定着してしまい、リフォームをした時のイメージがなかなかできにくいかと思います。
ですが、内装が変わるとお家の印象は全く違ったものになります。
ご予算との兼ね合いもありますので、沢山の種類の中からの内装選びはお施主様にとっては何かと大変かとは思いますが、イメージが形となった時に「リフォームしてよかった！」と感じていただけるよう、様々なシーンを想定してご提案をさせていただいております。

今回の施工もお施主様に気に入っていただくことができ、スタッフ共々喜びを感じています。
エグゼストにご依頼いただき、また、お忙しい中アンケートへご記入いただきまして誠にありがとうございました！

玄関・廊下

床には、オークの白太(しらた・材木の白い部分)や節がアクセントとなるナチュラルな床材を張りました。ほぼ均一な色合いだったフローリングが、木目が美しく映える床材になり、モダンな印象を受ける玄関になりました。

建具には、アンティーク家具などにもよく使われるチェッカーガラスを採用し、デザイン性を保ちつつも優しく視線を遮る扉に。

廊下突き当りから玄関側を見た角度の写真です。天井にはダウンライトを取り付けました。すっきりとシンプルな印象の中にも木の温かさを感じる空間になりました。

キッチン　ダイニング　リビング

リビングから見たキッチン周辺のビフォーアフターです。まずは間取りの変更にご注目ください。
ビフォーの写真右側にあるように、施工前は間仕切り扉を閉めることで独立する和室があったのですが、間仕切り壁を解体し、広いLDKとしてお使いいただけるようになりました。

こちらの画像は、施工前にお施主様に見ていただいた3Dイメージです。
仕切り壁を解体してLDKが一つの空間になったイメージや、内装のイメージを、施工前に画面上でご確認いただきました。
間取りイメージにご納得いただいてから、建具や床材、壁紙(クロス)などのデザインや色選びを進めていきました。

改めて施工前の3Dイメージと施工後の写真を並べてみると、感覚的にイメージと近い仕上がりになったかと思います。

コンクリート調のグレーはクールな印象を受けますが自然素材との相性も良く、木材と組み合わせることで温かさを表現することができます。
また、キッチン奥側の壁には落ち着いたグレーの壁紙クロスを、天井部分には木目調の壁紙クロスを…とクロスを使い分けて、お洒落な空間に。

キッチンから見たリビングのビフォーアフターです。大きな窓があり、採光も十分でお部屋が明るい印象なのですが、床材の木目や、温かさを感じるペンダントライトやダウンライトの効果で、さらにナチュラルな明るさを感じることができるお部屋となりました。

天井と壁の境目に取り付ける廻り縁（まわりぶち）という部材も撤去し、広々とした印象を受けます。

キッチンの床には、流れるような模様が入ったストーン調の床材を張りました。キッチンの床部分のみをタイル調にすることで高級感が出て、空間を区切ることができます。お料理をする時に自然と気持ちを切り替えることができそうですね。

キッチンの天井に、優しい木目のクロスを貼りました。そしてブラックのダクトレールを設置し、ペンダントライトを取り付けました。ペンダントライトはシャボン玉のような可愛らしいクリアガラスのガラスシェードで、灯かりがストライプ模様に反射して美しく見えます。

和室をリビングに

和室の仕切り壁を解体して一続きのLDKとなり、開放感のある広々とした眺めになりました。

どうしても抜けない柱があったため、柱をそのまま残して木目調のクロスを貼り、シェルフ(飾り棚)として使えるように上部に棚板を取り付けました。

アイビーやシュガーバインなど、自然と垂れ下がっていく観葉植物をシェルフに置いても素敵な演出ができそうですね。

施工前に和室だった場所から撮影したビフォーアフターです。
和室とリビングの間の仕切り壁ですが、一方は先程ご説明した柱で、抜けないために残した柱です。
もう一方の仕切り壁は、柱を移動して仕切り壁の幅を狭くし、LDKが広く見えるようにしました。アフター写真の中央辺りに写っている短い壁がその仕切り壁です。